大塚清明
昭和20年6月28日生
昭和39年3月 私立愛光高等学校卒業
昭和44年6月 東京大学法学部卒業
昭和44年7月 司法研修所入所(23期)
昭和46年7月 司法修習終了、検事任官
昭和61年3月 広島地検刑事部長(3年間在任して最長不倒記録樹立)
平成元年3月 大阪地検検事
平成2年4月 同交通部副部長
平成2年8月 同刑事部副部長
平成3年4月 同特別捜査部副部長(イトマン事件、東洋信用金庫事件等の捜査処理)
平成4年9月 京都地検総務部長
平成5年4月 同刑事部長
平成6年12月 大阪地検公判部長
平成7年8月 同特別捜査部長(末野興産事件、木津信用組合事件等の捜査処理)
平成8年12月 同次席検事
平成10年4月 最高検検事
平成11年5月 和歌山地検検事正(カレー事件の第1回公判公判前日に着任)
平成12年6月 大阪高検次席検事(カレー事件の論告手直し、内容は・・・)
平成14年8月 最高検検事
平成14年10月 同公判部長
平成14年12月 名古屋地検検事正
平成16年6月 法務総合研究所長
平成17年7月 高松高検検事長
平成19年7月 仙台高検検事長(全国8高検のすべての管内で勤務する8高検踏破を達成、史上初の快挙なるも客観的証拠による裏付けなし)
平成20年6月 定年退官
平成20年8月 大阪弁護士会入会

新入生です。
大学時代からの畏友である益田哲生弁護士と荒尾幸三弁護士に依頼して、中之島中央法律事務所に客員としてお世話になっています。
37年間の検察官としての経験から、一般刑事事件、財政経済事件、交通事件等の刑事部門に関しては、それなりの自信がありますが、民事部門に関しては、やや固くなった頭を励ましながら、ボケ防止のつもりで勉強中です。
弁護士としての在るべき姿を探りながら、速く弁護士業務の基礎を身に着け、社会のお役に立ちたいと思っています。
御指導御鞭撻の程お願い致します。

■主な取扱い分野・事件など
未定ですが、企業法務や社会悪の排除などに興味を持っています。暴力団を利するような仕事はしないつもりです。

■著作など
「捜査いろは唄」
広島地検刑事部長のときに作った、捜査の方法論に関しての短歌もどきの戯れ唄47句です。捜査における合理的で効果的な戦い方の方法論をまとめた「戦闘教義」(バトルドクトリン)の一つとして、検察の世界ではかなり有名です。

「大阪締めのルーツについて」
大阪地検次席検事のときに大阪締めのルーツについて捜査した結果を取りまとめた論文です。大阪高検の庁内誌「大阪高検だより」に「大阪締め始末記」として掲載されたものに若干の手直しをして、大阪市史編纂所編集の「大阪の歴史」第51号に転載されたものです。まだ、ルーツが十分に解明できていないので、引き続き捜査中です。

■所属団体、役職、公務など
大阪弁護士会(一水会入会予定)

■趣味
水泳、囲碁、ウォーキング、スキー、大阪締め

■e-mail sotsuka@nakanoshimachuo.gr.jp